﻿<?xml version="1.0"?>
<rss version="2.0">
	<channel>
		<title>管理通貨制度の混乱</title>
		<link>http://www.net-mag.net/</link>
		<description>金本位制への回帰の議論が起きている。巨額の通貨供給への不安や不満、ドルヘの信認低下が背景にある。
</description>
		<language>ja</language>
		<pubDate>Mon, 1 Jan 1 00:00:00 +0900</pubDate>
		<lastBuildDate>Sat, 22 Oct 2011 22:00:16 +0900</lastBuildDate>
		<item>
			<title>ユーロ円</title>
			<link>http://www.net-mag.net/currencyeur.html</link>
			<description><![CDATA[
ユーロ円相場を占ううえでは、①ギリシャ支援、②欧州金融安定化基金（EFSF）の拡充、、③ユーロ圏財政の統合、という3つの異なるステージに分けて考える必要がある。問題はギリシャ向け金融支援継続の可否だ。80億ユーロの第6弾融資がどのタイミングで実行されるかによって、ユーロ情勢への影響は全く異なる。ユーロの為替レート推移を見てみよう。10月中になんとか融資に漕ぎ着ければ、ギリシャは年内の資金繰りにメドがつき、当面の安値は1ユーロ=96円程度で収まると期待される。これが現時点でのメーンシナリオだ。一方、融資が11月にずれ込むと、ギリシャでは公務員給与や年金の支払いが一部停止し、大規模なストや暴動の発生、最悪の場合は政権交代という大混乱があり得る。 1ユーロ-=1.20ドル程度まで調整するリスクは大きい。これは、ユーロ・ドル相場の購買力平価とされる水準で、２００４年以降、ユーロが下落するたびに下値の目安となってきた水準である。対円では1ユーロ=88.97円の史上最安値（2000年10月）を更新する公算が大きい。確率は極めて低いだろうが、最悪のケースは、11月末時点でも決まっていないというケースである。そうすると、ギリシャでは12月に予定されている計64億ユーロの国債償還が行き詰まり、同国はデフォルト、ひいてはリーマンショックに匹敵するような金融危機すら否定できない事態となる。その場合、1ユーロ=75円という超ユーロ安水準すらあり得る。FXをしている投資家は1000通貨でのFXがおすすめだ。ギリシャの年内破綻シナリオが回避されたとしても、1ユーロ=110円を取り戻すには、並行して議論が進むEFSF拡充策が不可欠だろう。特に重要なのが、イタリア、スペインもいざという場合には救済可能と見積もれるほどの「見せ金」を用意できるかという点である。 EFSFの融資可能規模を現在の4400億ユーロから、2兆ユーロまで拡大する案が欧州中央銀行（ＥＣＢ）からの借り入れによる「レバレツジ」を使って融資能力を強化する案が有力と見られるが、追加負担を強いられるドイツが強く反対しており、年内に結論を出せるか予断を許さない。統一通貨の持続可能性という構造問題に対しては、最終的にユーロ共同債や、ユーロ財務省の創設が欠かせないだろう。この点の議論は現時点でほぼ白紙である。向こう1年間、1ユーロ=100～110円という円高・ユーロ安水準での推移が長引きそうだ。
			]]></description>
			<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 21:59:46 +0900</pubDate>
			<guid isPermaLink="true">http://www.net-mag.net/currencyeur.html</guid>
		</item>
		<item>
			<title>ドル円（２）</title>
			<link>http://www.net-mag.net/currencydollyen.html</link>
			<description><![CDATA[
2011年第四半期（10-12月）から12年第三四半期（6-9月）にかけて、ドル円相場は底堅い展開を見せるだろう。今年4月下旬の米連邦公開市場委員会（FOMC）で量的緩和第２弾（QE2）の終了が示唆されてからドル指数（ユーロ、円など主要6通貨に対するドルの価値）は上昇し、この夏以降の欧州財政問題の深刻化を受けて9月以降は、さらにその上昇傾向が顕著となっている。この要因は、量的緩和第3弾（QE3）が実施されなかったことで、それまで世界の商品市場や新興国に流れ込んでいた投資資金がドルに還流したためだ．また、欧州財政問題の深刻化などからリスク回避の動きが止まらず、決済通貨であるドルを確保する動きが世界中に広まったことも要因だ。９月のＦＯＭＣではQE3は示唆されず、代わりに「ツイスト・オペレーション」の実施が決定された．米連邦準備制度理事会（FRB）のバランスシートの大きさは維持しながら、景気回復のために｢住宅価格上昇｣を狙い、長期金利の上昇を抑え込むためFRBが短期債を売却し（債券価格は下落、利回りは上昇）、長期債を購入する（債権価格は上昇、利回りは下落）オペレーションである。これによりドルの短期金利が上昇し長期金利が低下する傾向がみられた。ドルの短期金利とドル･円相場の相関は、今後も高い状態が続くであろう。今後QE3が行われれば別のシナリオ（ドル指数下落）となるが､共和党は「（今年6月で終了した）QE2は世界中に商品価格や燃料価格の上昇を招き、かえって個人消費を低迷させ米国景気に悪影響を与えた」としていることからもQE3へのハードルはかなり高い。一方、欧州の債務問題はギリシャのデフォルト（債務不履行）を市場はある程度織り込んでいる。市場の関心は他の周辺国（ポルトガル、イタリアなど）への連鎖となっており､ユーロの上昇は今後も見込めず「リスク回避のドル買い」が当面続く。リスク回避局面では「円」も同時に買われる傾向にあるが、今後は復興増税や電力料金値上げなどが実施されることで、産業の空洞化は避けられず、中長期では日本の貿易収支は黒字額を縮小するだろう。資本収支も海外での設備投資や成長性の高い新興国投資に回される。やはり円買い圧力は近い将来弱まると考えるのが妥当だろう。1年後のドル円相場は1ドル=75～85円とみたい。おすすめFX関連のサイト。FXを始めるためにますは参考になるFX比較サイトを見つけよう。そのあと初心者の為替の仕組みなどを勉強しよう。
			]]></description>
			<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 21:59:15 +0900</pubDate>
			<guid isPermaLink="true">http://www.net-mag.net/currencydollyen.html</guid>
		</item>
		<item>
			<title>ドル円（１）</title>
			<link>http://www.net-mag.net/currencyusd.html</link>
			<description><![CDATA[
今後の為替市場の大きなテーマの変遷として欧州の債務問題から､米国における種々の問題への回帰を想定したい。今年はギリシャレアイルランjド、ポルトガルの債務問題で始まったものの、５'月までは米国覇権の揺らぎ、米国の債務問題を重視したドル売り相場で推移した。その後、先進国経済の減速が強まり、結果として欧州の債務問題を浮かび上がらせることとなり、相応のユーロ売りを招いた。それは金融市場の縮小、「店じまい」を招き、新興国売り、商品相場売り、資源国売りとなった。その結果、米国債、ドル通貨、一部には米国株といったドル資産への資金流入という、米国の置かれている状況を考えるに真逆の投資行動を正当化させてしまった。今後は、さすがに欧州の債務問題についてユーロ圏はそのパラパラな財政、予算策定については、擬似的、過渡期的なものであっても、1つの「財布勘定」にする工夫をする問題へと市場参加者の目を向かわせるごとになると考える。2012年は米国大統領選があり、オバマ大統領は製造業団体の支持を得るべく、すでに10年の段階で5年間で輸出を倍増する計画を謳っている。つまり「意図した、自発的なドル安指向」を示すことだろう。一方で、すでに保有し過ぎたドルのバランスを取ろうとする各国の動きも自明であって、米国は「意図せざる、受け身のドル売り」という波状攻撃も被ることとなろう。したがって、ドル・円相場についてはこれまで同様にドル売りの結果としての円高という流れは不変である。水準に関して言えば、米国の前の覇権国であった英国において、ポンド・円が第2次大戦後の1949年に1008円近くあったものが約11% （約10分の1）という掛け目の水準になるまでポンドは減価した。これを360円で変動相場へ移行したドル・円相場に当てはめると36円近くに減価してもおかしくないのだが、英国と比較した場合、政治、経済、軍事面での米国覇権の強さを考えるに、その半分の5分のiの掛け目で算出される72円、5円刻みのレンジでは70～75円はすでに射程圏内にある。そこで65～70円とレンジを引き下げ、その中心値の67.5円を中央として、下限は55円。上限は80円といったところに目線を下げて見ておきたい。おすすめFX関連のサイト。FXを始めるためにますは参考になるFX比較サイトを見つけよう。そのあと初心者の為替の仕組みなどを勉強しよう。
			]]></description>
			<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 21:59:07 +0900</pubDate>
			<guid isPermaLink="true">http://www.net-mag.net/currencyusd.html</guid>
		</item>
		<item>
			<title>先進国・新興国の対立</title>
			<link>http://www.net-mag.net/economy.html</link>
			<description><![CDATA[
金本位制度に再注目する議論には、国際通貨としての米ドルヘの信認の低下にどう対処すべきかという論点もある。ある通貨の価値に金による裏付けを与えるかどうかということと、国際金融活動でどの通貨を活用するかということは、概念的には別問題である。しかし、かつてのブレトンーウッズ体制では、米国の金本位制度とその他の国の対ドル固定相場という重層構造が維持されていただけに、両者が一体として捉えられることには自然な面もある。また、ゼーリック総裁の寄稿が、G20を通じた国際協調といラ文脈でアイデアを提示したことも、世界の投資家による「米ドル離れ」が標榜されるなかで、国際通貨としての米ドルヘの信認回復と金の価値とを結びつける議論として理解できる。ブレトンーウッズ体制のように明確な制度的枠組みがないなかでは、どの通貨が国際通貨となるかは金融市場にかなり依存する。例えば、米ドルの実効レートが長らく低下してきたことは、海外投資家にとって米ドル資産の魅力を減退させ、他通貨資産へのシフトを促す。こうして、国際通貨の機能である「価値の保存」の面では、米ドルの地位が低下してきたと考える理由がある。もっとも、巨大な規模に膨張した世界の金融資産を、米国以外の市場だけで吸収することには無理がある。また、安全で効率的な投資には法制やＩＴも含むインフラも重要な要素であり、逆に多くの新興国市場には資本規制など対内投資への制約が残っている。「価値の保存」の機能をより多くの国際通貨が分担する方向に進むことは展望できても、その動きには一定の限界も存在する。国際通貨のもう１つの機能の「（国境を超えた）決済手段」についても、今や金融市場の規模や流動性への依存が大きくなっている。これまでは貿易取引の資金決済に着目する議論が多く、大国化した中国の貿易決済に人民元を活用することへ注目が集まっているが、外国為替市場の規模はニューヨークや墓只では貿易決済の70～80倍にも達しており、国境を超えた金融資産取引に伴弓資金決済の方がはるかに巨大である。この数カ月間、欧州系金融機関による米ドル資産の調達が困難になる一方、通貨への信認にマイナスの要素を抱える米ドルヘ世界の資金がむしろ向かっていることからも理解できよう。米ドルの国際通貨としての地位低下を受けて、一部の新興国からは国際通貨基金（ＩＭＦ）のＳＤＲ（特別引き出し権）の国際通貨としての活用拡大を求める声も聞かれるが、その実現も容易ではない。なぜなら、国際通貨が機能を発揮するうえでは、その背後にある中央銀行の機能が極めて重要だからである。銀行が中央銀行通貨を状況に応じて柔軟に供給することは物価や金融システム安定の基盤だが、ＳＤＲの背後には「世界中央銀行」は存在しないし、債務問題に揺れる欧州を見ても世界規模での中央銀行を作るのに期が熟したとは思えない。近い将来に起こりうるのは、「価値の保存」の機能を中心に国際通貨の分散化が緩やかに進むことではないだろうか。その背後では、先進国が金融危機後の景気低迷から脱却できず緩和的な金融政策を維持する一方、新興国はこうした資金供給が国際通貨への信認を損なうリスクを懸念し続けると忌昧で、ゼーリック総裁による提言にもかかわらず両者の対立が様々な機会に顕在化し続ける可能性が高いと思われる。おすすめFX関連のサイト。FXを始めるためにますは参考になるFX比較サイトを見つけよう。そのあと初心者の為替の仕組みなどを勉強しよう。
			]]></description>
			<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 21:59:01 +0900</pubDate>
			<guid isPermaLink="true">http://www.net-mag.net/economy.html</guid>
		</item>
	</channel>
</rss>

